日時:9月16日(水)15:00~18:00
会場:博多百年蔵(福岡市博多区堅粕1-30-1)
講演内容:
1.「不動産の新しい価値を発見する」
長谷川 繁(福岡R不動産 代表取締役)
~スペックだけではない、不動産を発見する新しい価値基準とその事例(リノベーション)
2.「耐震診断、耐震補強を味方につける」
中嶋 英二 (一級建築士/イクスプラン代表)
~中古の住宅を診断し、絵季節に修繕を施すことによって安心かつ経済的な
マイホームの得方とは?(ホームインスペクション)
3.「古いものに素材の力を息吹かせる」
高木 正三郎(一級建築士/設計+制作建築巧房代表)
~大工+左官の技術を用いた中古マンションの空家対策や、古家を
現代の住居や店舗として再生させてきた事例の紹介(リノベーション)
4.「古家と福祉は良い関係?」
銭本 隆行((株)でかぬーて代表取締役社長)
~可能な限り住宅!福祉先進国デンマークの介護福祉の現状を紹介して、
在宅ケアやリハビリの現場におけるこれからの可能性とは?(在宅介護)
5.「古家空家調査連絡会の取り組みについて」
中川 次郎(一般社団法人古家空家調査連絡会 理事)
~古家空家問題へのこれまでの取り組みと具体例、またその解決方法など
古家空家調査連絡会の活動を報告(司法、税務、建築等お家に関するお悩みを
一手に引き受けるワンストップサービス、空家の福祉活用)
6.「官民連携の空き家活用について」
(福岡県建築都市部住宅計画課)
~空き家対策連絡協議会での活動と福岡県空き家活用モデル普及促進事業について
9月16日(水)当団体主催のセミナーを開催いたしました。
会場は140年以上の歴史が刻まれ、国の登録有形文化財にも指定されている博多百年蔵。
まさにセミナーのテーマにふさわしい場所です。
セミナーには、あいにくの雨にも関わらず
40名以上の方々にお越しいただきました。
不動産、建築、福祉と様々な角度から見た古家空家のお話。
ともすると暗くなりがちな”古家空家”ですが、ちょっとワクワクするような未来が
皆様にお伝え出来たのではないかと思います。
セミナーの後は、同じ会場で懇親会「百年の蔵を愉しむ会」を行いました。
美味しいお料理と日本酒を頂きながらゲストスピーカーを囲んでの情報交換。
和やかな時間をお過ごしいただきました。
ゲストスピーカーの皆さま、ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。