熊本県主催 実務者向け空家対策セミナー

2018年2月14日のバレンタインデー、当団体の理事の中川次郎が「熊本県  建築住宅局  住宅課主催 実務者向け空家対策セミナー」において講師を務めました。

当日は、熊本県の各市町村のご担当者、宅建業や建築業に従事されている皆さまなど、100名程度のご参加をいただき、当団体と福岡市社会福祉協議会が共同事業で進めている「空家の社会貢献型活用」事業が産み出す、「空家発生の未然予防」と「空家の活用用途の拡張と多様化」について、90分間の講義を行いました。

空家の社会貢献型活用における建築行政と福祉行政を繋げる仕組みは、空家問題の解決のみでなく、地域住民の住まいと暮らしの課題解決とその支援を同時に行うことを可能とし、空家問題や高齢化に悩む地方自治体における施策に対し、効果が高いものだと考えられます。
今後も、地域の方々や自治体と連携して、空家問題の解決と並行して、地域住民の支援、地方の振興に取り組んで参ります。