コラム

不動産業界もそろそろデザインで視える化する時代!?――不動産を巡るトラブルをなくすには

八百屋と農家、小料理屋と市場、出版社と作家の関係のように
商いの世界において取引相手と密接な関係をもつことはとても重要なことです。
ですが、それを一歩間違えるとシークレットな世界を作ってしまうかもしれません。

物件情報の囲い込みが横行? 不動産会社の姿勢が問われている

 

記事を読んでいただければわかる通り、
不動産の世界ではトラブルが続出しています。
しかし、このようなトラブルが起きていることは
意外とみなさんご存知なのではないでしょうか?
井戸端会議で「あの家がどうだった」「あそこの土地を買って損した」
なんて話が出ることは珍しくないでしょう。
ノンフィクションの世界でも土地を巡るトラブルが扱われています。
問題は、このようなトラブルが行われているのに
事前に予防したり、対処したりすることが難しいということです。
いかんせん不動産という世界が素人にはわかりにくいため、
なにが基準なのかわかりません。

ソーシャル・ビジネスが流行り、
デザインが主流になったことで
ビジネスが見えるものにならないといけない時代になりました。
不動産という世界もそろそろ「わかりにくい」「シークレット」なものではなく
「誰でもわかりやすい」世界にならないといけないのかもしれませんね。