個別ケース紹介

家族の帰りを迎える家

家族の帰りを迎える家

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古賀市にあるT邸

ご両親が亡くなられて空家になったT邸。関東にお住まいの息子さんより当団体に空家管理と見守りの依頼がありました。

オーナー様が子どもの頃に、亡き父が建てた念願の一軒家。建設時のしっかりと丁寧に造られていたこと、お住まいになっていたご家族の手入れが行き届いていたこと、愛情がこもった家は、築30年以上になった今でもまだまだ元気です。

定期的に帰省して来られるオーナー様のご家族をお迎えするために、当団体のスタッフが季節ごとにお伺いし、見守り作業として通気や清掃と屋内外の点検作業を行っています。また、暑い夏は除草と防虫作業、冬を迎えると庭木の剪定作業など、空家を空家にしてしまわないための住まいのケアに取り組んでいます。

「将来帰って来て、ここに住みたいと思ってます」。
オーナー様の言葉に応えるため、古家の見守り作業は続きます。